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2008年7月

世界遺産

岩手県にある平泉の世界遺産(文化遺産)としての価値の証明が不十分として、登録が延期になったという。

 そもそも世界遺産なるものはいったい何なのか?日本ユネスコ協会連盟のHPを見ると、

「世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から引き継がれた貴重なたからものです。世界遺産にはさまざまな国や地域に住む人びとが誇る文化財や自然環境などがあります。なかには人類の残酷な歴史を刻むもの、また戦争や自然災害、環境汚染などにより危機にさらされているものも含まれています。それらは国際協力を通じた保護のもと、国境を越え今日に生きる世界のすべての人びとが共有し、次の世代に受け継いでいくべきものです」とある。 

「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に基づきかなり面倒くさい手続があるようだが、一体これに登録されることのメリットは何なのだろうか?

 登録後、保全状況を6年ごとに報告し、世界遺産委員会での再審査を受ける必要があるので保護、管理はかなり意識的にしなくてはならないことくらいか?

昨日のテレビニュースで、白川郷での、観光客が住民の日常生活を無遠慮に覗き込むトラブルや石見銀山でのトラブル等が紹介されていた。

現在、日本には14の世界遺産があるという、今回が始めての落選らしいが、世界遺産に登録されることによるメリットよりデメリットの方が大きいのだとしたら、別に登録されなくても日本が世界に向けてしっかりとした価値観を発信していけば良いのでは?と思うのは私だけだろうか?

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